入居者委員会
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入居者委員会について
入居者委員会とは、グループホームで暮らす入居者が集まって活動をしている日本グループホーム学会の委員会の1つです。集まった委員が、入居者の立場からグループホームについて考え、より私らしい地域生活(よりよいグループホーム)をふやしていくための活動をしています。現在、「東京・神奈川」と「徳島」の2カ所で入居者委員会の活動をしています。数名の支援者が、入居者委員会の活動をサポートしています。
最近の入居者委員会の活動(2022年度)
「東京・神奈川」入居者委員会
- 委員会を2回おこなった。(参加者:7月5名、9月4名)
- オンライン交流会の質問内容や親亡きあとの生活場所などについて話し合った。
「徳島」入居者委員会
- 委員会を7回おこなった。(参加者:5月7名、8月7名、9月7名、10月7名、11月6名、1月7名、3月6名)
- オンライン交流会やオンライン全国大会・グループホーム紹介の内容を考えた。自分たちのグループホームでの暮らしやグループホームで不妊手術を条件にすることについて話し合った。
入居者委員会のあゆみ
入居者委員会は、2006年から2008年までの3年間、独立行政法人福祉医療機構の助成を受け、「入居者によるグループホーム評価基準の作成に関する研究」をおこないました。
2006年度「入居者によるグループホーム評価基準の作成に関する研究」では・・・
- ●関東地区入居者交流会(6月)
- ●札幌地区入居者交流会(9月)
- ●盛岡地区入居者交流会(11月)
- ●因島地区入居者交流会(1月)
- ●全国入居者交流会(2月)
4つの地区で入居者交流会をしました。また、各地のグループホームを訪問しました。
- 2006年度・研究(活動)の目的
→仲間をたくさんつくる
→他のグループホームのことを知って、グループホームにとって大事なことについて、仲間と一緒に考える
2007年度「入居者によるグループホーム評価基準の作成に関する研究」では・・・
- ●北海道静内交流会(10月)
- ●山形交流会(12月)
- ●大阪交流会(1月)
- ●全国交流会(2月)
- ●まとめ合宿(3月)
※その前後にのべ10回の会議を行いました
- 2007年度の研究(活動)の目的
→いろいろなグループホームのことを しる
→いろいろな仲間(グループホーム入居者)の 生活をしる
→グループホームだけでなく、支援や地域の状況について しる
→それを参考にして、 私たちの暮らしについて考える
→仲間を ふやす
2009年度からは、入居者が自分のグループホームと自分の生活を考えるためのテキスト「グループホームでいきいきと」をつくり、それをつかってワークショップをおこなっています。入居者委員会は、全国各地でワークショップ「グループホームでいきいきと」をやりたいと考えています!!ワークショップに興味のある人は、日本グループホーム学会までお問い合わせください。
入居者委員会が考えたグループホームにとって大事なこと(2006年度)
- 食事のこと
- 世話人のこと
- 入居者同士のこと
- たてもの・部屋・場所
- 地域との関係